アバター

2010年1月31日(日曜日)晴れ 手術後313日目


話題の映画「アバター」を奥さんと一緒に見て来ました
僕達お気に入りのTOHOシネマズはNETで座席予約が出来るので
このような超人気映画、祭日でもチケット売り場で並ぶ事なく
快適な映画鑑賞が出来ます

カール爺さんの空飛ぶ家に引き続きの3D映画
3D用の眼鏡がかなり汚れているのが気になるのですが、
潔癖症のボクの奥さんは除菌クリーナー・レンズクリーナー持参!
完璧な奥さんです

さて、映画の内容はといいますと
案の定、西部劇からの伝統的ハリウッド映画の定番パターン
以前どこかで必ず目にしているストーリー展開
最後の最後まで悪役がしぶとく付き纏い、
そして感動のハッピーエンドへと、、

まるで水戸黄門の様な判り易さでした

しかし、映像は予想を遥かに超えた美しさ、凄まじさ、仰天、感動の連続
ストーリー抜きにしてこれだけでも見る価値は充分にあります
一体いくらお金をかけているのでしょうかぁ、、、

全世界で大ヒットしているそうですが、それに伴い色々な論評、批判も賑います
中国では上映制限、 米軍関係者からはアフガニスタンへの軍事政策批判と
解釈されたり、キリスト教界では汎神論を煽る内容だとの警告が出されたりと、、、

先住民の自然、命、生き物に対する考え方を見下して
破壊、抹殺して行く地球人達の凶暴さは
資本主義を掲げ、自分達の信じる宗教、科学、価値観を押し付けて近代化を
勧めてきた西洋諸国の歴史と似ているなあ
映画の後、奥さんとラーメンを食べながら映画の感想論議を、、

今日の映画は言うなればゴージャスなフランス料理のフルコース、
いやあ満腹、満腹といった感じでしたので
今度はあっさりとした邦画を見たいなあ、、という処で共感

           FINE